令和6年6月16日選挙について

まもなく日本の首都、東京のリーダーを決める都知事選挙が始まりますが、これは都民有権者のみならず、国民全体で関心を持たなければなりません。

しかし、その候補者に東京の行政を託せられる人物が本当にいるのか、学歴詐称や二重国籍問題、または選挙を金儲けビジネスに創り替え様とする団体、選挙妨害で逮捕されていても立候補する者など、もはや国盗り合戦か河原芝居の様相ではないでしょうか。この様な候補者の中から1400万都政を預かるリーダーを選ばなければならない都民にとっては、正に罰ゲームか地獄行きの選択でしかありません。いくら政治が妥協の産物と言われても、妥協できるにも限界があると我々、菊守青年同盟は考えます。

都知事選に限らず、各自治体、国政選挙で候補者が自身の政策、考え方、理想等を語ることは自由ですが、その内容が本当に有権者や国、地域の利益、発展に繋がるのか、現実に実行可能なのかを見極める力が有権者には必要であり、「私には関係が無い」で、一票を無駄にしてしまうと、そのマイナスはいずれ自分や未来の子供達が必ず被ると言う事に気づいて頂きたいのです。

国の代表者である国会議員達は、未だに数百、数千万円の話しで、国家運営に支障が出ていることに先ずは気がつき、マスメディアは風見鶏的な報道は慎み、国民に何を一番伝えなければならないのかを良く考え、公正中立、不偏不党の原則を貫かなければなりません。日本はまだ、ギリギリ国家としては存在しておりますが、この様に適当な政治が日々行なわれてしまえば、国際社会からも日本はいい加減な国家と見下され、政治、外交交渉始め経済、ビジネスや人為的交流にまで悪影響が出始め、その信頼を取戻す為にはとてつもない、時間と労力、金がかかります。

良識ある国民皆様も一時の小さな問題に惑わされずに、政治家やマスメディアが本来果たすべき役割は何かを真剣に考え、日本国家・国民の平和で安定した暮らしを整えた上で、正しい国際貢献をしていくと言うのが本来、国際社会での日本の姿ではないかと考えております。

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