令和3年10月17日、日本人の価値観について

2日後に迫る総選挙を見据え、良識ある国民皆様には今一度、日本人としての価値観と言うものを考えて頂きたいのです。約2年間のコロナ渦問題で政治・経済を含め全国民の生活様式は大きく変わり、10/4に誕生した岸田新政権においても「新自由主義からの転換」や「成長と分配」などと、内容や意味が全く伝わらず、野党もコロナ問題に任せ、給付金の餌で国民の気を引こうとする行為はいい加減改め、政治家の仕事は何か、何をすべきかをしっかりと国民に説明し、国家国民の為に働いてこその政治家であり、党利党略や私的な考え、言動で国民が不幸になることは許されないのです。

総理の言う成長と分配ならば先ずは国家を成長させることが最優先であり、国益を第一に考え、北方領土や竹島などの失地領土を取り戻し、北朝鮮に拉致された日本人を連れ戻し、他国に国土が奪われない、国民が傷付かない為の備えをし、国民が安心して日本で暮らせる環境を整える事から始めなければ、日本の人口は減り続け、強いては他国にその全てを依存し、生産性の無い日本国家になってしまい、いずれは何処かの国に乗っ取られてしまうのではないでしょうか。

現在の国内を見渡せば勝ち組や上級国民などの言葉遊びが流行、金を稼げば勝ちでそれ以外は負け的な風潮は情報化社会やインターネットと共に発達し、何も知らなければ情報弱者と笑われ、ここでも上下関係が生まれるのです。

資本主義である以上お金の稼ぎ方は自由ですが、分配と言うのなら何をどのような形で分配するのか、原資はどうするのかを明確に記し、実行してこその政治であり、この点だけは与党も野党も関係ないのではないでしょうか。

我々、日本人は素晴らしい民族性や道徳感を持っていることに誇りを持ち、日本の歴史・伝統・文化を見直し、自己否定すること無く、現代社会と向き合い日本の将来を考えて頂きたいのです。

先ずは国民の代弁者である国会議員が正しい国家観を持ち、他国との負けない外交を行わなければ日本の尊厳は傷つき、国益は損なわれ、分配どころかそのマイナス分は全て国民の負担になる事を国民も理解し、それらを諸問題を解決し国益を勝ち取るためにも、令和の時代に即した政治家を選ぶことが大切なのです。

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